お金を稼がなくて良い時代に”働く”ということ。

AI時代。

もしもお金を稼がなくても生きていけるとしたらあなたは何をして生きていきますか?

たった一度きりの人生。何に大切な時間を費やしますか?

“働く”が目的化している現代人。

いま、AIが僕たちのライフスタイルを大きく変えようとしています。

お金を稼がなくてよい時代。

巷で言われているAIによる職が奪われるんじゃないか問題。奪われるとはかなり人間目線な言い方ですね。

AIは職を奪うかについてはコチラの記事で詳しく書いてます。↓

AIは職を奪うか。

9月 13, 2017

社会を俯瞰してみれば、つまり「機械による職の代替化」という事になります。技術進歩が急速に進み、まず事務作業などの職業が機械へ代替されていくでしょう。

そして、中間職が代替されていくと職業が二極化します。ご察しの通り、肉体的な作業が多い職業とクリエイティブな作業の多い職業の二極化です。

ただ最終的には肉体的な労働も徐々に機械へと代替され、人間がわざわざしなくても良くなるようになります。となると、全人類総クリエイター時代も案外そう遠くない未来の話かもしれません。

または、「ベーシック・インカム(BI)」という社会制度が今注目を浴びています。ご存知の方も多いかと思いますが、一言で言えば「政府が最低限生活できるお金を定期的に支給する制度、政策」です。

最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。参照元:wikipedia

クリエイター社会、BI社会。どちらにしても今の”働く”という概念は大きく覆りそうです。

働く意義

仕事をしなくてもよい時代。自分の好きなことを生活の中心に置ける時代。最高ですね。早くきて欲しい…。

ただ、働く意義というものは今とは違う形であれ、残るかと。働くとは「傍(はた)を楽にする」という語源があるように、どの時代でも人間社会にとって他人との繋がりは切っても切れません。

「自分の好きなことで他人をもっと幸福にする」のがAI時代の働く意義になるんじゃないかなぁ。自分は好きなことをして、それでいて他の人は幸福になるような社会だったらそれ以上のものはないですよね。素敵な世の中だな。

でもおそらく、好きなことをして生きていくのは案外そう楽なものじゃないと思うんです。

『好きなことをする』とは『自分に選択肢がある』という事。『自分に選択肢がある』って事は『自分自身で決断し続けなければならない』という事です。

人の行動心理上、”選ぶ”という行動が最もストレスフルでエネルギーを使います。最初は楽しい夏休みも2ヶ月すれば早く学校に行きたいって思うものです。

人生が夏休みとなればそれはそれで大変かもしれません。

生まれる格差

お金を稼ぐという概念がなくなった時代ではより自分の趣味嗜好が尊重されます。

自分のやりたい事に対する熱量が多い人ほど周りのコミュニティーも広がり、信用も増えていきます。これはもう既にSNSを筆頭に現実としてそういう傾向になっていますよね。

そして、信用は「フォロワー」という目に見える形でスコア化されつつあるのも事実だと思います。

そう考えると、ネット上のコミニュティが更に反映されていくと、没頭できるほどやりたい事がない人はどんどん居づらい社会になっていきそうな気もしますが。

今の裕福度が財産や資産などのいわば金銭面の格差から、モチベーション、熱量の格差へと変わる時代。

 

より人間味溢れる時代になるというのは大変喜ばしいものだと思います。

今のうち『やる側の人間になる。』が今できる最も重要な事かと思います。

あなたの熱量で社会を動かす時代もそう遠くないかもしれませんね。