お金をなくす。ZOZO前澤社長”運命を変える幸福論”

世の中からお金をなくす。

ZOZO前澤社長が仰っていた幸福論が凄く面白かったので、僕の意見も交えて発信。

前澤社長流「幸福論」

株式会社ZOZOの代表・前澤社長はインタビューでこう語っています。

「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」

売上や利益を目標にするのはつまらないし、会社の単なる「拡大」は僕のイメージとは違いました。その時、アメリカで起きた同時多発テロのような事件が二度と起きない世界を作りたい、と。誰もがいつも笑っていて、人が幸せで、世界が平和な状態にある。そこに貢献できる会社がいいなと思った。

引用元:現代ビジネス

元々競争が大嫌いだった前澤社長。だからこそ、誰もやったことがない事をやれば競争が起きない。これこそが企業理念に世界平和を掲げ、類を見ない勢いで急成長しているZOZOのルーツとなります。そして、前澤社長は世界平和の方法論についても語っています。

僕が考える世界を平和にする方法は「世の中からお金をなくす」ことです。お金は便利な反面、その使い方や意味を間違えると、人と人の繋がりを分断します。人に対する愛や感謝や敬意を忘れさせ、格差や劣等感や無力感を増幅させます。お金が近代の文明を進化させる大きな役割を担ってきたことは否定しません。そして今日の豊かさを私たちが享受できるのもお金があったからです。正直言って、素晴らしい発明だと思います。けれども、その素晴らしきお金はその力を誇示しすぎました。想像以上に私たちの人生に深く入り込んできたのです。

引用元:note

「世の中からお金をなくす。」

すごい賛否両論生みそうな話ですね。僕もnote読みましたが中々難しそうだなっていうのが正直な感想です。ただ面白そうなので僕はぜひそんな世界が出来るのだとしたら実際に体験してみたいです。

お金は変わる。

「元から生まれつき“悪”なやつなんていない。」という性善説から前澤社長は「この世の中からお金をなくせば世界が平和になる」という発想にたどり着いたようです。僕も資本主義が人類にとって最適ではないという考えには賛同です。世の中を便利にするために生まれた貨幣に逆支配されてしまっているというのも同じ意見です。

ただ、完全にお金を無くしてしまうというのはかなり難しいと思います。何故ならお金が少なからず価値尺度として必要なモノとして流通しているからです。そもそも物々交換では中々お互いの価値が測れない為生まれたのが貨幣。お米を扱う者、食器を生産する者、水を管理する者など、分業して生活を保っている以上、お金でなくても何かしらの価値尺度は必要ではないかと思います。

ただ、既に“お金”という概念が変わってきているのは事実。仮想通貨のような実体のない価値尺度を持つモノが生まれていますし、お金では測れない価値が評価される時代に変わってきてもいます。これまでの資本主義では出来るだけ汎用化する必要があり、大きな市場で価格評価される事が最も効率的だったのに対して、ICT化によりニッチな市場においてもニッチな相手とのマッチングを図れるようにシフトして来ているということです。

つまり、価格がキーではなく如何に取り引き相手に刺せる商品を如何にストーリー性を見せれるかが大切な時代になります。この論題は佐藤航陽さんの「お金2.0」という本でもこのことは取り上げられているのでご興味があればぜひチェックしてみてください。

“価値主義・評価経済”。見えないものこと重要なのですが、人は見えるモノを優先する癖があります。ただ、人を動かす力があるモノは目では見えないものである方がずっと多いです。前澤社長がもし、世の中からお金をなくす事が出来る日が来たとしたら、それは世界中の人々が見えないモノの価値の重要性を再認識出来るようになった日になるかもしれません。

あなたはお金がなくなると思いますか?